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船江恒平六段対里見香奈女流五冠(将棋第73回NHK杯1回戦第5局2023年4月30日)

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こんにちは!あたうる興業の「あたろう」です。将棋第73回NHK杯、船江恒平六段対里見香奈女流五冠の対局の棋譜と、あたろうの感想を記事にしたいと思います。

2023/4/30 第73回NHK杯テレビ将棋トーナメント1回戦第5局

▲先手 船江恒平(ふなえ こうへい)六段 36才 竜王戦4組 順位戦C級1組

△後手 里見香奈(さとみ かな)女流五冠(白玲・清麗・女流王座・女流王位・倉敷藤花) 31才

解説は西川和宏六段です。本対局の見どころは、船江六段が居飛車党で、里見女流五冠が振り飛車党で、対抗形におそらくなると思うんですけど、船江六段も里見女流五冠も攻め将棋ですので、ちょっと船江六段の方が、攻めっけが強いかなあというところがあるんですけど、どちらが先に仕掛けるかというところ、注目したいと思いますとのことです。

本対局の棋譜

▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲2五歩△5二飛(下図)

▲4八銀△5五歩▲6八玉△3三角▲3六歩△4二銀▲3七銀△5三銀▲4六銀△4四銀▲7八玉△6二玉▲5八金右△7二玉▲6六歩△5一飛▲6七金△5二金左▲9六歩△9四歩▲6五歩△5三金▲6八銀△5四金▲6六金△8二玉▲7七角△7二銀▲6七銀△8四歩▲7五歩△8三銀▲8八玉△7二金▲7八金△6四歩(下図)

▲同歩△同金▲7六銀△6一飛▲6八飛△5四金▲1六歩△4二角▲6五歩△1四歩▲8六歩△3三桂▲3七桂△3一角▲2四歩△同歩▲5五銀(下図)

△同金▲同金△7四歩▲6四金△7五歩▲同銀△7六歩(下図)

▲6六角△5五銀打▲7四歩△6六銀▲同飛△5五角(下図)

▲7三金打△同桂▲同歩成△同金▲同金△同玉▲6四銀打△同角上▲同歩△6五金(下図)

▲6三金△8二玉▲7四桂△同銀▲7三角△9二玉▲7二金△7一銀(下図)

▲同金△7五銀▲6一金△6六角(下図)

▲7七歩△同歩成▲同桂△7六桂▲9七玉△8六銀(下図投了図)まで100手で後手里見女流五冠の勝利。

素人あたろうの、本対局の感想

序盤の戦形は、先手は居飛車、後手は中飛車の対抗形になりました。

序盤は長い駒組になりました。

手は進み、後手△5五角(下図)の場面

後手は、取った角を直ぐに5五に打ち込み、飛車取りとします。その先には先手の玉がいて、先手6六の飛車は動けません。

上図より、先手▲7三金打(下図)の場面

先手は攻めの姿勢を示します。

上図より、△7三同桂▲同歩成△同金▲同金△同玉▲6四銀打△同角上▲同歩△6五金(下図)

上図、後手は、先手の飛車の上の6五の歩を上げてから、6五に金を打ちます。後手の5五の角と、6五の金が、最終盤で先手を詰める際に活用されます。

上図より、先手▲6三金(下図)

上図、先手は金を打って果敢に攻めます。

上図より、△8二玉▲7四桂△同銀▲7三角△9二玉▲7二金△7一銀(下図)

上図、後手玉はぎりぎりのところで、先手の攻めを跳ねのけます。上図の後手△7一銀と打った場面、後手玉の詰みはありません。

上図より、▲7一同金△7五銀▲6一金(下図)

上図、後手に手番がまわります。

上図より、△6六角▲7七歩△同歩成▲同桂△7六桂▲9七玉△8六銀(下図投了図)

上図、先手投了となります。

終盤はAIの形勢判断も左右に揺れて、どちらが優勢とは言えない展開でした。しかし、後手の里見女流五冠の自陣に注意を払いながらの、攻めの布石の5五の角打ちや、6五の金打ちは素晴らしかったと思います。

次回放送される対局

2023/5/7 AM 10:30より放送 第73回NHK杯テレビ将棋トーナメント1回戦第6局

久保利明(くぼ としあき)九段 47才 竜王戦1組(1組:14期) 順位戦B級1組(A級:13期)

田村康介(たむら こうすけ)七段 47才 竜王戦5組 順位戦C級2組

の対局です。

 

あたろうでした!!