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藤井聡太竜王対中川大輔八段(将棋第72回NHK杯準々決勝第1局2023年2月5日)

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こんにちは!あたうる興業の「あたろう」です。将棋第72回NHK杯、藤井聡太竜王対中川大輔八段の対局の棋譜と、あたろうの感想を記事にしたいと思います。

2023/2/5 第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝第1局

▲先手 藤井聡太(ふじい そうた)竜王(王位・叡王・王将・棋聖) 20才 第35期竜王 (1組以上:2期) 順位戦A級(A級:1期)

△後手 中川大輔(なかがわ だいすけ)八段 54才 竜王戦5組(1組:5期) 順位戦B級2組

解説は谷川浩司十七世名人です。本対局の見どころは、藤井竜王が先手になりましたので、まずはオーソドックスにスタートを目指すと思うんですけれど、中川八段は力戦が得意ですので、どこで変化技をだすかというのが見どころですねとのことです。

本対局の棋譜

▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7六歩△3二金▲7七角△3四歩▲8八銀△3三角▲同角成(下図)

△同金▲7七銀△3五歩▲3八銀△5二金▲6八玉△4四歩▲4六歩△4二玉▲4七銀△3四金▲7八玉△6二銀▲6八金△6四歩▲3八金△7四歩▲5六銀△7三桂▲4七金△6三銀▲4五歩(下図)

△同歩▲3六歩△同歩▲2四歩△同歩▲3六金△7五歩▲3五歩△3三金▲4五金△7六歩(下図)

▲同銀△7七歩▲同金△4四歩▲3四歩△2三金▲4四金△4六角(下図)

▲4三歩△5一玉▲1八飛△5七角成(下図)

▲7四歩△同銀▲7五歩△6三銀▲4五銀△4八歩▲6六角(下図)

△4六馬▲4八飛△4七歩▲5八飛△6五桂▲同銀△同歩▲5五角(下図)

△同馬▲同飛△6四角▲5六飛△5五銀▲7六飛△4四銀▲同銀△3四金▲5五銀打つ△4四金▲6四銀△同銀▲5六桂(下図)

△5五銀打つ▲3七角△4三金上がる▲6四桂△4二玉▲5二銀(下図)

△4八歩成▲4五歩△同金▲2三角△3四銀▲4一角成(下図)

△3三玉▲3一馬△4七と▲2一馬△3七と▲同桂△8一飛▲4五桂△4四玉▲2二馬(下図投了図)まで107手で先手藤井竜王の勝利。

素人あたろうの、本対局の感想

序盤、相居飛車、角換わりになりました。

中盤から終盤まで、AIの形勢判断は60%くらい先手優勢でした。

ですが、終盤に一瞬、AIの形勢判断が、少し後手の優勢になった場面がありました。

下図、先手が▲3七角と打った場面でした。

AIが一番に示した後手の手は△6六歩でした。

後手は△4三金上と指し、AIの形勢判断は先手優勢になりました。

素人あたろう的には、もし△6六歩と指していた時にどうなるか、気になる場面でした。

次回放送される対局

2023/2/12 AM 10:30より放送 第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント準々決勝第2局

永瀬拓矢(ながせ たくや)王座 30才 竜王戦1組(1組:6期) 順位戦A級(A級:2期)

佐々木勇気(ささき ゆうき)七段 28才 竜王戦2組(1組:2期) 順位戦B級1組

の対局です。

 

あたろうでした!!