うるちです!
リフォーム業者になってお家リノベーションを頑張るゲーム「ハウスフリッパー」日記の28回目ですよ。
前回の記事はこちら
家だけ?
今回購入した不動産物件は、「家だけ」という名前のなんか横にデカイ家でした。ガレージとかないよ!っていう意味なのかはわかりませんが、現場に向かいましょう。
豪邸ですが、個人宅というより寮とかシェアハウス的な大きさじゃないかという印象を持ちました。外観的にもね。クリスマス系の装飾も見られます。
外側はそれほど汚れている箇所はないようでした。裏手に回ると、こんな風に地下への入り口があるのを発見。これは今までにない形態の住宅ですね。
大きさからして相当広そうなので、今回も使える家具は極力使いまわして改装を進めていくことにしました。
中へ入ると、なぜか玄関先に放置してあるペンキ缶。とりあえず汚れているので掃除をします。いったい誰が何のために、こんな所でペンキぶちまけたんだろうね。
この玄関から右手にダイニングとキッチン、左手にリビングと個室1つ。真っすぐ行った廊下の向こうには、地下へと続く階段がありました。
2階は個室が5つと、バスルーム2つにワードローブ、半端な小スペースが1つ。予想通り相当広いです。地下は物置扱いの大きな部屋が1つだけでした。
やっぱりシェアハウスにしちゃうのがいいのかなあ、といった感じですね。
とりあえず1階にバスルームがないのが気になったので、2つあるダイニングのうち玄関に近い方を間取り変更してバスルーム作ることにしました。
邪魔になりそうな家具を売却してはみ出しそうな窓もいったん売却。照明も位置をずらして壁を立てていきます。
最終的にこんな感じに改装。壁紙暗い色なのが気に入らなかったので、白い木製パネルを張ってさわやかにしました。広さもあるので、大き目シャワー設備を導入。
バスルーム作ったことで小さくなったダイニングは、壁を壊してもうひとつのダイニングルームとくっつけて一部屋にすることにしました。
当然この際にも、邪魔になりそうな家具類はあらかじめ売却しておきます。使える物は使うけど、いらない物はガンガン処分するのですよ。
窓も一度売却して、少し場所をずらして設置し直しました。ダイニングを統合して広さが出たので、キッチン部分は壁立てて別部屋として独立させることに。
ただしシェアハウス的にするならばドアは必要ないかなと思い、ドア枠だけ2か所に設置してざっくりダイニングとつなげました。
キッチンに対面カウンターがある構造なので、2か所出入口ないとやや使いにくいなーと思ったためです。家具にのれんとかあったらつけてただろうな。
改装後のキッチンはこんな風になりました。照明も当初1個しかなかったんですが、同タイプの物を追加したら明るくなったよ。
こちらは改装後のダイニング。いっぱい人が座れるようにテーブルセットを2つ入れてみました。左扉がバスルーム、右は玄関へ行く扉です。
当初玄関との間にドアなかったんですが、広い家だし適度に仕切らないとなんか寒そうなのが気になってしまって。外も雪降ってるマップだしね。
お次はリビング改革です。ここには大きなコーナーソファを入れたいので、邪魔になりそうな家具やクリスマスツリーなどはバンバン売却・撤去していきます。
あれこれ家具をどけて、なんとかコーナーソファを設置。配置には結構悩みましたが、暖炉を活かしつつ玄関から入ってきた人にも挨拶できるこのポジションで決定。
ソファ色をグリーンにした辺りに、クリスマスの名残を感じます。ツリーは撤去しちゃったけど、緑は部屋全体の色調と合いそうだったので残しました。
改装後はこんな感じ。天井照明が2個並んでついてるのは、作業中に1つ消えちゃって新しいの付け直したら、後でまた出てきたみたいなバグのせいです。
これ暖炉側しか映してないけど、反対側にはピアノとか置いてあります。それなりに広くてくつろげる、オシャレ空間になったんじゃないでしょうか。
リビングの次は玄関と廊下です。まず薄暗かったので、階段下のドア横に壁照明を追加しました。これで少しは明るさレベルも上がるはず。
入口ドア横に靴箱だのハンガーだの収納系いっぱい追加したら、部屋の種別が納戸になって笑っちゃったよ。玄関開けたらすぐ納戸。面白いのでそのままにしといた。
廊下側から見た玄関はこんな感じ。仕切りのドアがないので別部屋感はあまりないんだけど、間取り的には別部屋の扱いになっています。
リビング奥の個室は、本棚いっぱい置いて書斎にしちゃいました。家具や調度品の種類によっては執務室になっちゃったりで、調整が難しかった。
2階の個室もバンバン改装していきます。ここでも唸るハンマー!トイレみたいな半端なサイズの小部屋は、個室とくっつけて部屋スペースを広げます。
この部屋はこんな感じになりました。ダマスク柄の壁紙を使ってみたけど、若干うるさい気がするなやっぱり。一応カーペットも同柄で合わせてあります。
廊下の奥にある部屋は、最終的にこうなりました。雪の結晶壁紙はさわやかでわりと好きなんですが、この家外も雪降ってるし若干寒そうな感じになったかもしれない。
ムダに普段つかわない壁掛けレコード盤セットとか飾っています。いっぱい部屋のある物件って、それぞれの部屋に個性出すの大変なんだもん。
3つ目の個室はあっさり系です。壁紙使ってないところは、基本的にもとの壁から変更していません。白系家具と松のパネル床は相性がいいなあ。
このベッド、初期の事務所にあったベッドを思い出すのでどうにも貧乏くさい印象がつきまとい、普段はあまり使いません。でもこの部屋には合ってるかな。
個室4つ目。ここもシンプル系ですが、壁紙のラインが良いアクセントになって個性を出しています。他の部屋にはない化粧台とか置いてみました。
シェアハウスにするにはシングルベッドのある4つの個室が必要なので、基本的に元あるベッドを使った所意外はシングルです。全部シングルにしとけばよかったな。
2階バスルームその1。クリームのタイルで温かみをプラスし、普段あまり使わないシャノンシリーズの浴室設備を入れています。
シャノンの流しは横幅が広いので、ある程度広さのあるバスルームじゃないと使いにくいんですよね。デザイン的にはけっこう好きなんですけど。
細長いワードローブだった部屋は、サウナに改装しました。間取りの関係で、角っこが一部飛び出してます。でもかえって配置はスッキリしたような。
この部屋元々はベッドルームだったんですが、広いのでリビングにしました。でもこれ作ったせいでお客の購入意欲の順位変動があったんだよなあ。
シェアハウス物件希望のイェジー タバチカさんに売るつもりだったんだけど、彼の希望とは異なる感じになっちゃったみたい。相変わらずお客の調整は難しいな。
2階バスルームその2。深夜に改装作業してたんですが娘が起きてきちゃって、トイレの色とかバスタブと全然合わない色に変えられちゃいました。まあこれはこれで良い。
壁のタイル選んでくれたのも娘です。この白黒タイルは思ったよりオシャレだった。壁や床なんかのパーツは、張った時に購入画面と印象が変わることありますね。
地下室は壁床張り替えて、小綺麗な感じにまとめました。ガレージないんでここが実質的な物置きスペースです。物置らしく、木箱とか足してあります。
壁にも普段あまり使わないスキー板とか装飾に飾ってみました。薄暗くなりがちな隅っことかは、ハロゲンライト埋め込んで明るくしています。
競売結果はこうなりました。最近では珍しく、交渉が不調に終わっています。やっぱり当初のターゲットから外しちゃったから、あまり評価上がらなかったのかも。
とりあえず赤字出さずに売れただけよしとします。
またわれ:やあ、今回はイマイチな感じだったねえ。涙拭けよ
うるち:泣いてないよ!売れたんだし利益も出してるんだからさ
またわれ:まあ利益はともかく、ボリュームたっぷりな物件だったね
うるち:広くてあちこち改装するの大変だったよ。手間かかるなって予想できたから使える部分はそのまま残してるけど、それでもえらく時間がかかった
またわれ:この記事も後半飛ばし気味になったしなあ
うるち:あまり長すぎても読みにくいからね。ぎゅっと圧縮してもこの量だよ
またわれ:残り物件もあとわずかだし、次回に備えて今は休もう
といったところで、今回はここまで。
以上、うるちでした!