うるちです!
いきなりですが、今回は若いころに好んでよく読んでいた「ゲーム系四コマ」の思い出についてでも語ってみようかと。
始まりはドラクエから
あの手のゲーム四コマの走りといえばやはり、「ドラゴンクエスト四コママンガ劇場」ではないでしょうか。
私が小学生だった頃、ドラクエは一大ブームとなり数々の社会現象を巻き起こした超人気ゲームでした。関連商品もたくさん出ていた事を覚えています。
本が好きだったので、もともとドラクエ関連の書籍を集めてたんですよ。ゲームブックとか、「アイテム物語」や「モンスター物語」みたいなオリジナルサイドストーリーをまとめた本とかね。
そしてそんな関連書籍の一つとして、「ドラゴンクエスト四コママンガ劇場」の存在を知ったのですよ。こりゃもう買うっきゃないでしょう。
読んでみたらばとっても面白かった。色んなマンガ家さんがそれぞれのタッチでクスッと笑えるネタやあるあるネタなんかをマンガにしてて、新鮮でした。
当時マンガといえばひとりの人がひとりで続けて描くものだと思ってたからね。ああいうアンソロジータイプの本に出合ったのは初めてだったんですよ。
私が出合った時点ですでに何冊かシリーズが出てたんですが、小学生のこづかいの中から毎月少しずつ買い集めて全部揃えました。
当時はそこまで知名度のあるマンガ家さんはいなかったんですが、世の中マンガを描ける人はこんなにいるのかと驚いたような記憶があります。
その他ゲーム系にも手を出す
その後エニックスが月刊少年ガンガンを創刊し、ドラクエ四コマで人気だったマンガ家さんたちを多数起用してオリジナルマンガを連載するようになりました。
みんな良かったなあ、出世したなあと思いながら読んでましたね。そしてその頃になると、ドラクエ以外のゲームでも四コマ本がいろいろと出始めました。
私が持ってたのは何だったかなあ。ゼルダとかポケモンとか、その辺を買ってたような記憶があります。
ドラクエ四コマでお馴染みの人とかもいて、ゲーム好きな人はジャンルを問わずいろいろやってるし絵も描けるのだなあと思いましたね。
最近ニンテンドースイッチの機能でスーファミソフト遊んでるんですが、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」は今遊んでもやっぱり面白いです。
当時はアクションゲーム苦手だからって理由で、兄のプレイを横から見てるだけの人だったんですけどね。もう少し頑張って特訓するべきだったかなあ。
ポケモンは初代しかやったことない勢です。ポケモンがドストライクな世代は、私よりもう少し若い人たちですね。発売当時小学生だった位の。
私は初代出た時点ですでに中学生だったからね。それなりに面白く遊んだけど、ちょっと子供向けっぽいなとも感じて以降のシリーズには手を出さなかったのですよ。
まさかこんなに息の長いシリーズになるとは、思いもよらなかったわ。今やニンテンドーの大人気看板タイトルのひとつにまで成長しましたね。すごいや。
その後四コマからアンソロジーへ
もっと成長してくると、今度は四コマのみならずアンソロジー系にも手を出す立派なオタクになりました。初代ペルソナのやつとか、めっちゃ買いあさったわ。
もうその頃になると、ゲーム四コマというジャンルは当たり前のものとして定着した感がありましたね。なんかKOFのやつとかもあったような気がするなあ。
大人になると資金力も上がってきますから、たくさん買ってしばらく愛でて、飽きたとか部屋整理とかで古書店に売るみたいな感じになってました。
でも私、元々本好きだったんで本はすごく大切にしてたからね。帯も捨てないとか、飲み食いしながら読まないとか、気を使ってたので買取価格は悪くなかったよ。
お別れする時も、別の誰かの所で大切にしてもらえればいいなあと思ってましたし。それなりに思い入れはあったんじゃないかと。
終わりに
結婚して子ども生まれて、生活環境も昔とはまったく変わっちゃったので今はもうゲーム系四コマを買うことはなくなりました。今でも売ってるのかはわからないけど。
子どもに蔵書を荒らされるのがイヤで、マンガなんかはkindleメインに切り替えちゃったしなあ。実用書とかは紙の本を買ってるんですけどね。
そもそも二次創作自体今ほとんどやってないので、そういう系の本にも食指が動かなくなったというのはありそうです。
今後はオリジナルのネタで頑張りたいかな。ゆるい大根キャラ「またわれ」の話とか作って描いてるので、よろしくお願いします。
以上、うるちでした!