あたうる興業【ブログ版】

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私のタロットカードの話

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うるちです!


意外に思われるかもしれませんが、時々占いをします。といっても別にガチの占い師的スキルがあるわけではなく、解説本読みながらの素人占いです。


自分の事とかちょろっと占う程度ではあるんですが、それなりに楽しんでやってます。


今回は、私が持ってるタロットカードについて語ってみましょう。


最初に買ったカードの話


手持ちのカードは二種類。古い方は、私が中学生の頃に買った物なので長い付き合いになります。


スイスのJJ版タロットというやつで、当時おもちゃ屋で売られていたのをゲットしました。私は「JJさん」と呼んでいます。

 

なんでタロットカードなんか買ったのかって言うと、その昔水木しげるさん原作のマンガ「悪魔くん」のアニメをやってたんですが、私はリアルタイム視聴世代でして。

 

アニメ中に出てくる悪魔くんのタロットカードが、何かよくわからんけどカッコイイなとすごく中二病的な心を刺激されたのです。

 

 

アニメ終わってからも買おうか、でも高いよなとか迷ってて中学生になっちゃったんですが、中学に入って小遣いが増えたのと中二病のレベルが上がったんで買いました。

 

解説本の表現はなかなかに難解で、占う時もすんなりと意味が読み取れるわけではないです。素人だからかもしれんけど、まあ読みにくい。

 

でも苦労して読んだ結果は、意外と当たる事が多いのですよ。未来に起こる出来事とか、ズバリと当ててくる所があります。

 

私の中の個人的なイメージとしては「ぶっきらぼうで偏屈な所もあるけど、鋭く未来のことを予言してくる賢者のおじいちゃん」みたいな感じです。

 

後に買ったカードの話

 

後に買ったほうのカードは、私が20代の頃に本屋で見つけました。

 

何かで「一種類のカードを何度も使ってると、同じカードばかり出るようになる」みたいな話を見て、結果が偏っちゃうのは良くないなと思ったのです。

 

それで新しいカードを増やそうと色々調べていたんですが、当時Amazonで売ってたのは単品が多く解説本付きのやつはないかと探していました。

 

で、たまたま地元書店の占いジャンルコーナーにあった物を購入。ハーバルタロットというやつで、ハーブのイラストが描いてあるのが特徴です。

 

 

このカードの事は「ハーバルさん」と呼んでいます。さん付けで呼べば親しみも湧くし擬人化イメージもしやすいんですよね。

 

解説本片手に読んでみるんですが、こちらも独特のクセがあります。JJさんの解説本は日本人が書いてるので読みやすかったんですが、こちらは英訳した本なのです。

 

未来のことを占うというよりは、占う対象の内面を鏡のように映し出すカードといった感じですね。メンタル的に抱えていたモヤモヤが、スッキリして落ち着きます。

 

ハーバルさんの個人的な擬人化イメージは、「おかめみたいな笑顔のちょっと小太りなカウンセラーのおばちゃん」みたいな感じです。

 

使い分けながら楽しんでます

 

たかがカードと思われるかもしれませんが、意外とそれぞれ個性があって占いたい内容によって使い分けられるので面白いですね。

 

先の見通しに迷っている時はJJさんを、メンタルの癒し効果を求める時はハーバルさんをチョイスしています。

 

長年細々と趣味でやってるものの、いまだに解説本見ながらじゃないと占えない程度には素人なんですけどね。でも楽しいし時々役に立つので、今後も続けていこうっと。

 

私の人生、人間無人島みたいに孤独で相談相手のいない期間が長かったからなあ。何でもひとりで考えてやってかなきゃいけない時、カードが相談相手だったのですよ。

 

今は夫のあたろうさんという良きパートナーがいるので、毎日楽しいし占いに頼る機会も減ったんですけど、たまに夫のことを占ったり新しい遊び方もしてます。

 

そもそもタロットカードって、絵柄も神秘的だし眺めるだけでも結構楽しいからなあ。特に占いしなくても、コレクションとして持っておくのもアリかもしれぬ。

 

第三のカード登場は、果たしてありうるのか?それも縁次第、といったところ。

 

以上、うるちでした。