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羽生善治九段対横山泰明七段(将棋第72回NHK杯2回戦第2局2022年8月14日)

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こんにちは!あたうる興業の「あたろう」です。将棋第72回NHK杯、羽生善治九段対横山泰明七段の対局の棋譜と、あたろうの感想を記事にしたいと思います。

2022/8/14 第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦第2局 

▲先手 横山泰明(よこやま ひろあき)七段 41才 竜王戦4組 順位戦B級1組

△後手 羽生善治(はぶ よしはる)九段 51才 竜王戦1組(1組以上:33期) 順位戦B級1組(A級以上:29期)

解説は松尾歩八段です。本対局の見どころは、先手の横山七段は相掛かりといわれる飛先の歩を突いていってという将棋が得意なんですけれど、羽生九段はいろいろ指されるので、どういう戦形になるのか、横山七段の得意な指し方を受けて立つのか、あるいはまったく違う展開になるのか、序盤から読めないというか、最初から楽しみですとのことです。

本対局の棋譜

▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金▲3八銀△7二銀▲5八玉△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8四飛▲7六歩△5二玉▲6六角△7四飛▲7五角(下図)

△5四飛▲8八銀△9四歩▲9六歩△1四歩▲1六歩△3四歩▲4六歩△3五歩▲4七銀△6二玉▲6八玉△4二銀▲5八金△7一玉▲7九玉△5一銀▲5六歩△6二銀▲7七銀△3四飛(下図)

▲8八玉△5四歩▲5七角△3三桂▲6六歩△7四歩▲3八飛△2五桂(下図)

▲4五歩△3一角▲4六銀△5三角▲6七金右△6四歩▲2八飛(下図)

△2四歩▲4四歩△同飛▲4八飛(下図)

△3四飛▲4五銀△3三飛▲5四銀△4二角▲4四歩△同歩▲同飛(下図)

△2三飛▲3五角△5三歩▲4五銀△4三金▲6四飛(下図)

△4四歩▲同銀△5四金▲7四飛△3四歩▲2六角△8二玉(下図)

▲5五歩△4五金▲4三歩△3一角▲5四歩△同歩▲同飛△6三銀直ぐ▲5九飛(下図)

△4七歩▲5三銀成△4八歩成▲7九飛(下図)

△3五金▲同角△同歩▲6三成銀△同銀▲3二銀(下図)

△1三飛▲3一銀不成△7二金▲5四歩△同銀▲2六歩△4六角▲2五歩△5八と▲6一角(下図)

△6三銀打つ▲7五桂△7四銀▲5五歩△6三銀左▲同桂成△同銀▲5三金(下図)

△7四銀▲7五歩△8三銀▲7四銀△同銀▲同歩△8三銀▲6三銀(下図)

△7一歩▲6二金△同金▲同銀不成△7二歩▲7三歩成△同桂▲7四歩(下図)

△同銀▲8四金△6三金▲5二角成△6二金▲同馬△8三銀打つ▲6四金△8四銀▲7四金(下図投了図)まで、143手で先手横山七段の勝利。

素人あたろうの、本対局の感想

序盤、相掛かりの戦形で下図のような先手の角の指しまわしがあり、あまり見たことが無いのでビックリしました。

手は進み、じっくりとした序盤となります。下図は後手のひねり飛車の戦形です。

中盤は複雑で、素人の「あたろう」にはよくわからない、読めない展開でした。
終盤に差し掛かると、先手は飛車を下図の位置に動かし、守りを固めました。

先手は、角、成銀、歩で攻めきれると読んだと思われます。
下図は後手の投了図です。

中終盤の先手の指しまわしは、素人「あたろう」が言うのも何ですが、とても素晴らしかったと思います。

次回放送される対局

2022/8/21 AM 10:30より放送 第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦第3局 

糸谷哲郎(いとだに てつろう)八段 33才 竜王戦1組(1組以上:8期) 順位戦A級(A級:5期)

斎藤明日斗(さいとう あすと)五段 24才 竜王戦6組 順位戦C級2組

の対局です。

 

あたろうでした!!