うるちです!
リフォーム業者になってお家をリノベーションして稼ぐ「ハウスフリッパー」ゲーム日記も、とうとう20回目になりました。
前回の記事はこちら
基本的には値段の安い順で物件を買っていってるので、通常ならばまた一般住宅物件を購入するはずだったんですが・・・あえて今回は、城を買うことにしました。
うるち、城を買う
またわれ:な、なんだってー!?本気なのか?
うるち:いたって本気だとも。気が付けば城1つくらい、まるっと買えるだけのお金も貯まってたことだし問題なく買えるよ
またわれ:で、城なんか買ってどうするんだい
うるち:もちろん住むに決まってるじゃないか。売ってる中で一番値段の高い物件が、新しい「またわれホーム開発」のオフィスになります!
またわれ:そりゃまた豪勢な話で。お客さんがリフォーム頼みにやってきたら、事務所って言われてきた住所に城が建ってるのか・・・ビビるだろうな
うるち:そのギャップが面白いんだよ。さあさっそく物件を買いにいこう
というわけでさっそくいつもの仕事用パソコンから、城を購入しました。外観の立派さもいいですが、中がどうなってるのか興味があります。現場へ急ぎましょう。
なんだかいきなり背景が暗いです。空の色が妖しいっていうか何ていうか、ちょっと不穏な感じがしますね。
昔テクモ(現・コーエーテクモ)から出ていた「刻命館」っていう罠をしかけて侵入者と戦うゲームがあったんですが、その刻命館の入口っぽいです。
玄関先が汚れていたので掃除して、ぐるっと外周をひとまわりしてみました。外は玄関の所以外に汚れている箇所はないようです。次は中に入ってみましょう。
扉を開けてすぐに、立派なエントランスホールがあります。中央には階段があり、いかにもって感じの見た目ですね。しかし、そこら中汚れ放題です。
まずはいつも通り掃除から始めることにしました。モップを取り出し、汚れをゴシゴシしつつ枯れた植物などを廃棄。
家具・調度品の類も一見して高級品なのがわかります。これは買い替えなくても掃除して綺麗にすれば、そのまま使えそうですね。
床の汚れの中に、足跡を発見しました。足跡を追いかけるように、掃除をしながら部屋を移動していきます。
ミニマップを見てみると、この本棚の後ろに何やら部屋があるようです。モップをしまって本棚を移動させてみると・・・
隠し部屋の入り口が現れました!内部には家具がいっさいなく、地下へと降りるハシゴがあるだけです。ワクワクドキドキしつつ、降りてみました。
細長い廊下の先に、何だか意味ありげなんだけどよくわからない小部屋がひとつ。中にはロッキングチェアと割れた鏡があるだけでした。
隣にあったもうひとつのドアを開けると、広くて豪華なベッドルームがありました。隠し部屋の先にあるってのが、色々と想像を掻き立てられます。
後で他の部屋も回ってみたもののここほど豪華なベッドルームはなかったので、おそらくこの部屋が城の主の部屋だったっぽいですね。
この部屋の奥にはもうひとつ扉があったんですが、入ってみるとバスルームでした。城の部屋数は20くらいあるんですが、バスルームは2か所しかないんですよね。
地下にはもう部屋はないようなので、掃除を済ませてまた1階へと戻りました。とにかく広いので、探検するのもなかなか楽しいです。
中庭までありました。ドアの向こうにはキッチン、窓からちらっと見えてるのがダイニングルームです。高いだけあって、どこもかしこも豪勢ですね。
広々キッチン。いやもうこれ、厨房って言った方がしっくりくるな。かつてはお抱えシェフと使用人たちが、忙しく立ち働いていたのだろうか。
お隣のダイニングルームは、吹き抜けになってて天井がめちゃくちゃ高いです。奥に見えてる絵はドラキュラのモデルとして知られるヴラド・ツェペシュの肖像画。
この城に飾られている絵は、何だか不気味で不穏な感じのするものがとても多いです。以前に住んでた人は、相当に悪趣味だったと思われます。
ダイニングの隣にある階段を上がって2階の部屋から、ダイニングルームを見下ろすとこんな感じでした。
この部屋とダイニングの吹き抜けとの間には手すりはあるけど壁がなく、こうやって見下ろすことができるのですよ。
しかもピアノが置いてあり、上で演奏させてピアノの音色を楽しみながらお食事ができるという粋な構造になっていました。これ考えた人すごいな。
中庭を見渡せる渡り廊下。こういうのがある辺り、城って感じがしますね。かつては本当に、ここから敵の軍勢が来るのを見張っていたりしたのかも。
玄関ホールの階段を上がってすぐの所にある部屋。暖炉や壁の燭台の明かりが、温かく照らしています。
やってきたお客さんを玄関で出迎えて、ちょっと休憩してもらうにはちょうどいい感じの部屋ですね。こちらでしばらくお待ちください、みたいな。
調度品も豪華なんですが、模様がゴテゴテしてて私はそんなに好みじゃないなあ。伝統的なヨーロッパのスタイルなんでしょうけどね。
ここはダイニング隣のドアから行けるワードローブ。いわゆる衣裳部屋というやつです。壁一面に並んだタンスと、ちょっとした腰かけがあります。
この隣がバスルーム。風呂でさっぱりして、新しいお召し物を選ぶのにはピッタリの構造ですね。なんだか王様気分になってきました。
掃除が全部終わったので部屋をもう一度全部見て回り、結局玄関横のリビングルームに仕事用パソコンを設置することにしました。
これで晴れて、「またわれホーム開発」の新オフィスが完成です!やったー。
またわれ:ねえうるち、やっぱりここ住むのやめない?なんか薄暗いし、BGMも他と比べて不気味だし、不穏な絵画はやたら掛かってるし。オバケ出そう
うるち:細かいことは気にしない。オバケは出たら叩き出せ
またわれ:そ、そんなあ・・・じゃあせめて、もうちょっと明るくなるようにリノベーションしようよ。家具変えたり、壁紙張り替えたりしてさ
うるち:広いから全面リフォームは面倒くさい。やるならそうだなあ、他の買える物件全部リノベーションしてから最後にやるってのはどうだい
またわれ:企画としては面白そうだね。それまでこの不気味な城に住むことになるのはちょっとイヤだけど
うるち:部屋いっぱいあるし、好きな所に住み着いていいよ
またわれ:ホント!?やったー!それならリフォームまで我慢する!
うるち:ちょろいな・・・
といったところで、今回はここまで。
以上、うるちでした!