こんにちは!あたうる興業の「あたろう」です。将棋第75回NHK杯、丸山忠久九段対中村太地八段の対局の棋譜と、あたろうの感想を記事にしたいと思います。
2025/8/17 第75回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦第2局
▲先手 中村太地八段 37歳 竜王戦5組 順位戦A級(A級:2期)
△後手 丸山忠久九段 54歳 竜王戦1組(1組:26期) 順位戦B級2組(A級以上:14期)
本対局の棋譜

▲2六歩△3四歩▲7六歩△8四歩▲2五歩△3二金▲7八金△8八角成(8手目・下図)

▲同銀△2二銀▲1六歩△9四歩▲9六歩△1四歩▲3八銀△8五歩▲3六歩△8六歩(18手目・下図)

▲同歩△同飛▲4六歩△8二飛▲6八玉△3三銀▲3七桂△6四歩▲4七銀△5二金▲3八金△4四歩▲5六銀(31手目・下図)

△3五歩▲2六飛△3四銀▲6六角(35手目・下図)

△3三桂▲4四角△4三金左▲6六角△6五歩▲同銀△3六歩▲同飛△2九角(44手目・下図)

▲3九歩△3八角成▲同歩△3五金(48手目・下図)

▲同飛△同銀▲2二角△4八飛(52手目・下図)

▲7七玉△4四歩▲1一角成△4六銀▲8六歩△3六歩▲4五歩△3七歩成▲4四歩(61手目・下図)

△4二金引▲4三歩成△同金直▲4四香△3四金▲2一馬△6四歩▲同銀△6三歩▲4三歩(71手目・下図)

△6四歩▲4二歩成△同金▲同香成△同玉▲4三金△5一玉▲5三金△6五桂(80手目・下図)

▲8七玉△5二歩▲4二金打△6一玉▲6三金△7四銀▲5二金寄(87手目・下図)

△同飛▲同金△同玉▲2二飛(91手目・下図)

△5三玉▲2三飛成△4四金打▲4五歩△5七銀不成▲4四歩△6六銀成▲4三馬(99手目・下図)

△6三玉▲6六歩△5六角(102手目・下図)

▲6七銀△同角成▲同金△7八銀▲9七玉△7二玉▲3二竜△6二香▲3四馬△8九銀成(112手目・下図)

▲6一角△8二玉▲6二竜△同銀▲8三金(117手目・下図)

△同銀▲同角成△同玉▲6一馬△7二金▲8四金(下図投了図)まで123手で先手中村太地八段の勝利。

素人あたろうの、本対局の感想
▲先手 中村太地八段(勝ち)
△後手 丸山忠久九段
序盤、8手目、後手△8八角成(下図)

後手の丸山忠久九段の、一手損角換わりの戦形になりました。
今回は終盤に注目したいと思います。
101手目、先手、▲6六歩(下図)の場面

さて、後手のターンですが、102手目、後手は、△5六角(下図)と打ちます。

この△5六角の時に、後手が思い切って、△7八飛成と、飛車を切る手も見えました。飛車を切って、先手玉が詰んでいたかどうかは、素人あたろうには、読み切れませんでした。
上図より、▲6七銀△同角成▲同金△7八銀▲9七玉(下図)と進みます。

上図より、△7二玉▲3二竜△6二香▲3四馬(下図)の場面

後手は、次に、112手目、△8九銀成(下図)として、先手に下駄を預けます。

上図より、113手目、先手、▲6一角(下図)と打ち込みます。以後の先手の攻めは確実でした。

上図より、△8二玉▲6二竜△同銀▲8三金(下図)

上図より、△8三同銀▲同角成△同玉▲6一馬△7二金(下図)と先手は後手玉を攻めます。

上図より、123手目、先手▲8四金(下図投了図)と打ちます。

上図の▲8四金のところで、▲8四銀では、後手玉は詰みません。
上図で後手の投了となります。
一局を通して、激しい終盤戦になりました。先手の中村太地八段の終盤の読みの正確さは、素晴らしかったと思います。
あたろうでした。




