今週のお題「わたしは○○ナー」
うるちです!
〇〇ナーというお題を見て思ったのは、間違いなく私「チャリダー」だなあという事でした。いやもうほんと子どもの頃からずっと乗ってる。
しかもクロスバイクとかのオシャレなやつじゃなく、ごく普通のシティサイクルやママチャリ。今乗ってるのもママチャリ。
金も大してかからず、どこでも行ける自転車の思い出について語ってみましょうかね。
最初の出会い
私が最初に乗った自転車は、小学校低学年時代に親に買ってもらった20インチの自転車でした。ピンクベースのカラーで、キキララちゃんついてた。サンリオの。
補助輪付きでの運転は楽だし快適そのものだったんだけど、父が「そろそろ補助輪外して練習しよう」言い出して、スパルタ特訓が始まった。
ド田舎の農道で練習開始したものの、よろけてドブに落ちたりしてめっちゃ大変な思いをしました。そのかいあって、何とか補助輪なしで乗れるようにはなったんだけど。
当時は「ムリヤリこんな特訓させやがって」と密かに思ってましたが、今にして思えば感謝しかありません。その後メチャクチャ使うことになったからね!
自由に乗れるようになってからは、割とメキメキ上達しました。おつかい行ってきてーって頼まれることも多かったし、しょっちゅう乗ってたからだと思うけど。
この初代自転車は、小学4年生くらいになるまで乗ってました。その後、1つ年下の従妹の家にもらわれてった。私の自転車黎明期を支えてくれた、思い出の一台です。
二代目は24インチ
次に私の元へやってきたのは、24インチの赤いシティサイクルでした。サイズも大きくなりデザインもやや大人っぽく、お姉さん感があって嬉しかったのを覚えています。
3段の変速機がついており、坂道などを走る時には切り替えてペダルの軽さを調節できたのでとても便利になりました。この頃は若くて体力もあったなあ。
昔母とケンカして父方の祖父母の家まで40キロ程、この自転車に乗って移動したことがあります。峠道などもあり大変でしたが、意地と若さで乗り切った感じですね。
某エナジードリンクのキャッチコピーに「翼を授ける」というものがありますが、私にとってこの自転車はまさに翼そのものでした。
辛い時苦しい時、自転車に乗って家から遠く離れている間は誰にもうるさい事言われなかったし。嫌な環境から束の間でも逃げられる、自由の翼だったんですよ。
とても愛着があったので、18歳くらいまで乗ってました。兄は小学校高学年~高校卒くらいの間に2度ほど自転車買い替えてるんですが、私はこれ1台を長く使ってます。
最終的にあちこち古くなったのと、サドルが粉々になったので廃棄処分となりましたが業者さんに引き渡す前に塩でお清めして「ありがとう」ってお別れをしました。
現行の三代目は、キャリア20年
その後しばらくは高校卒業して兄が乗らなくなった自転車を使ったりしてたんですが、管理があまりよくなかったのですぐ壊れちゃいまして。
おばあちゃんがお金出してくれるというので、新しいのを買う事になりました。26インチの、緑色を基調としたママチャリです。しかも国産のちょっといいやつですよ。
当時価格で39800円位だったかなあ。オシャレなシティサイクルとどっちがいいか迷ったんですが、車持ってなかったんで実用性のほうを取ってママチャリにしました。
しっかりした大きな前カゴは、買い出しの際にとても重宝しています。座席後部に荷台もあるし、ちょっとした箱モノなんかも運搬しやすいです。
今より日本が落ちぶれてなかった時代の商品なので作りがしっかりしており、安い中国製の自転車に比べると機動のなめらかさは一目瞭然。今も現役バリバリで稼働中です。
それなりに買う時はお金使ったけど、20年以上も乗ってればしっかり元はとれているので高い買い物はやっぱりコスパがいいね。紛失しないのが前提ではあるけど。
ブレーキ用のワイヤーがダメになって取り換えたり、ライトをLEDに換えたりと細かなアップデートを繰り返しながらもまだまだ余裕で乗れそうな感じです。
変速機の辺りは年月によってだいぶ削れてきたので、次取り換えるとしたらその辺になりそうかな。もうちょっと騙し騙し使うつもりではありますが。
終わりに
チャリダーなのでとても熱く語ってしまったような気がしますが、この位にしておきましょうか。
20代後半くらいに車持ってた時期もあったんですけど、この時期でもなるべく暇を見ては自転車乗るようにしてました。純粋に好きだったんでしょうねえ。
正直車の運転はあまり好きじゃなかったというのもあります。車の運転でたまったストレスを、自転車で吹きとばすような感じでした。車の便利さは認めるけどね。
経済的で排ガスも出ないし、特に免許もいらないし、小回りきいて狭いとこでもスイスイ走れるなど自転車の利点もいっぱいあります。
サイクリングは有酸素運動なので健康にもいいよ!みんなもっと自転車乗ろうよ!
と最後まで自転車を推しておきます。
以上、うるちでした!