うるちです!
以前リフォーム業者ゲーム「ハウスフリッパー」のゲーム日記を書いたりしていたんですが、次回作が出るというので発売を心待ちにしていたんですよ。
たまたまSteamのNEXTフェスという企画をチェックしていたら、なんとハウスフリッパー2の体験版がインストールできるようになってました!
私のショボパソコンでも動くのかどうかは気になってた所なので、さっそく試しにやってみることにしたのです。
動作確認
あくまで体験版なので、インストール自体はさほど時間がかかりませんでした。ワクワクしながら起動してみると・・・何かロゴが出て、しばらく画面真っ黒。
しかしカーソルは表示されているので、たぶんデータの読み込み中なんだろうと思いしばらくそのまま待ってみました。
するとローディング画面がようやく表示。しかし結構カクつきます。うーん大丈夫かなあこれと思いつつ、さらに待つと何とかプロフィール設定画面になりました。
作ったプロフィールを選択するとメインメニューへ。Settingからちゃんと日本語選択できるようになってたので、日本語に変更。これで読みやすくなるね。
メインメニューでさいしょからを選択して、いよいよゲームスタートです。何やら南の島にある廃屋の前にいました。どうやらこの家をリフォームするみたい。
敷地のあちこちに落ちてる本が、ツールの使い方ガイド。まあ前作と共通する部分もあるので何とかなるだろうと、ざっくり読んでたら謎の電話が。
Tom Marinoというおじさんからの電話でした。この家は彼が見つけた物らしい。彼の仕事は物件見つけて紹介するまでで、リノベはプレイヤーがやるって感じ。
この人本編でも出てくるのかな?まあデモ版だけってこともないと思いますが、他の人からも電話かかってきたりすることがあるのだろうか。気になりますね。
ツールボックスの側にあったヘルメットは、つかんで移動させることはできるけど装備したりはできないみたい。ただの装飾アイテムなのか。
前作からおなじみの、ツール選択画面。見た事あるアイコンに混ざって、新しい要素がいくつか追加されているようです。掃除機は独立したんだね。
[Tab]キーを押すことで出てくる、クエスト画面。前作タブレットの[任務]タブとほぼ同じもので、クリアしなきゃいけない課題一覧が表示されています。
クエストの横はストア画面。ここで必要な家具やペンキ、パネルなどといったアイテムを買えます。この辺も前作とそれほど変わりはないかな。
とりあえず不要なアイテムの片付けからはじめることにしました。フリッパーツールをかざして緑のチェックが出る物は、売却可能なアイテムです。
売却できないアイテムだと赤い×印が出るので、売れるか売れないかはよりわかりやすくなりました。代わりに売却価格の表示は小さめになったけど。
売却できないゴミは、ゴミ袋に入れて回収処分です。前作では押して捨てるで全て片付けできたんですが、今作ではひと手間かかるようになっていました。
ゴミを袋に詰めてると、袋がいっぱいになって入れられなくなるんですよ。いっぱいになったら袋の口をしばって、ゴミ箱に投げ入れることで処分完了になります。
いちいちゴミ捨てるのにゴミ箱まで行かなきゃいけない。よりリアルに片付けてる感は出ましたが、システム的にはちょい面倒くさいです。
ゴミや不用品をあらかた片付けたら、次は掃除。今回メインの掃除用具はモップじゃなくて雑巾になりました。そしてスプレーも持っています。
汚れのある部分にスプレーをシュッと吹きかけると色が変わり、雑巾でゴシゴシすると素早くキレイになります。スプレーなしでも時間かかるけど一応落とせる。
場所によっては雑巾じゃなくブラシっぽいツールに変わることもあります。基準はイマイチよくわかってないけど、何かしら違いはあるんだろうね。
外は一通り整えたので、いよいよ家の中へ。ここもひどい散らかりっぷりです。ゴミも不用品もゴチャゴチャだ!慌てず、騒がず、一個ずつ処理していきましょう。
この黄色いビックリマークは、この部屋の中にまだやるべきクエストが残っている状態を表しているようです。タブを見ながら、必要な作業を確認するといいですね。
床に散らばった細かいゴミやガラスの破片は、掃除機でグイーンと吸い込み。今回例のあの虫が出てくるのかどうかは不明です。この家にはいなかったけどね。
恒例の窓洗いもしっかりありました。この窓は上部分と下部分、分かれてて2回掃除しなきゃいけなくなってます。より手間がかかるようになってるなあ。
パネル張りは目立つ変更ポイントですね。張りつける前に、表面仕上げというツールでノリを塗るという作業が必要になりました。
前作では塗装の前にしっくいで壁の窪みを埋めたりする作業がありましたが、ああいう感じの下準備と思えばいいのかもしれません。まさに作業ゲーといったところ。
これは解体の様子です。ハンマーを振る時に、キーを長押しして力をためることでより広範囲の破壊ができるようになっています。多少効率は上がったかな?
建築はまず範囲指定してから、ブロックを積んで壁を作り上げていく方式になってました。表面仕上げや塗装など、範囲指定が必要な作業は多いですね。
塗装の様子です。青いマス目が指定した部分ですが、ここにマウスを動かしながら塗料を塗っていきます。前作みたいにボタン押してるだけじゃ塗れません。
実際の作業感に近づけるためかはわかりませんが、全体的に手間が増えてるなあと感じます。この手間を楽しめないと、面倒くささが上がっただけになりそう。
部屋が整ったら指定された家具を購入して配置していくんですが、観葉植物は植木鉢と草部分が別々に分かれました。鉢を先に買って、後から草を植える方式です。
植木鉢と植物の組み合わせに、バリエーションが広がりました。気に入った鉢だけ花瓶感覚で置いておくという使い方もできそうですね。
フリッパーツールのスタイル変更機能を使えば、家具などの材質や色を自由にカスタマイズできます。試しに外に設置してあったパーゴラの色を白く変えてみました。
周辺のバラの花なども、こんな感じでカラーの変更ができます。カスタマイズ性はより向上しており、自分好みの家を作りやすくなっていると感じました。
あれこれ家具を配置して、ぐちゃぐちゃだった部屋もすっきりと片付きました。タスクをひと通り完成させると、この体験版は終了になります。
終了後もできあがった部屋に行ってあれこれカスタムしたりできるので、操作に慣れてきたら色々いじってみるのも面白いんじゃないでしょうか。
終わりに
ハウスフリッパー2の体験版を遊んでみて、発売がより一層楽しみになりました。さりげなく家具の質感や光の表現など、グラフィックの質も上がっています。
やれる事が増えた分手間も増えているので、作業工程そのものを楽しめる人じゃないと面倒な作業ゲー感が出てしまいそうなのが唯一の懸念材料でしょうか。
ただしまだ未発表の要素もあると思うので、ストーリー性があるのか等も含めて引き続き今後の展開に期待したいところです。
以上、うるちでした!
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