うるちです!
リフォーム業者になってお家のリノベーションを頑張る「ハウスフリッパー」ゲーム日記の6回目になります。
前回の記事はこちら
買った物件のフルリノベーションは楽しいけれど、困っている市民のために引き続き小さい依頼も受けていくつもりです。
市民の困り事を解決
相変わらずお家の問題で困っている人々からは、どんどんメールが来ています。商売繁盛で結構なことです。
「またわれホーム開発」に何でもお任せ!どんな家でもきっちり素敵にリフォームしてみせましょうとも。
今回も色々な人間模様がメールから垣間見えました。亡くなった祖母の部屋をリフォーム希望の人とか、買った家に不審者が住み着いて荒らされた人とか。
特にこの不審者が住み着いた家はすごい荒れっぷりでした。住んでた謎の紳士は警察にお持ち帰りされたらしい。で、我々が後始末のため現場に向かいました。
着いた時には夜だったので、完全にオバケ屋敷。ホラーゲームの舞台でもおかしくないような恐怖のロケーションですが、仕事はしなくちゃならないからね。
住み着いてた謎の紳士は、どうせ他人の家だからって遠慮なしにやりたい放題やって汚しまくったようです。こりゃ~なかなか大変だ。
徹底的にゴミを片付け、モップをかけ、Gを掃除機で駆除したりと結構時間がかかりました。終わった頃には日が昇ってたけど、すっきり清々しく任務完了。
仕事を片付けオフィスに戻り、次はまた不動産の購入をすることにしました。今回も安くて小さい家から買ってリノベーションしていきます。
買った家は「全焼した家」。火災で内部が焼けただれているけれど、奇跡的にガワだけは崩れずに残ったような家なんでしょうか。
普通は全焼レベルとなると炭化した柱と瓦礫ぐらいしか残らんと思うんだけど、まあそこはそれゲームなので。ドーンと行ってみましょう。
またわれ:えっ、火災で燃えた家を買ったの?・・・正気か、うるち
うるち:覚悟の上さ。この位ヤバい家じゃないと、そうそう安くは手に入らんよ
またわれ:リノベーションする自信はあるのかい?そんなヤバい家を
うるち:現場を見てみんことには何とも言えんけど。金も払ったし、頑張るよ
またわれ:そ、そうか。またわれは陰ながら応援だけしていよう
焼けた家をリノベーション
これもう完全に廃墟だよね。昼間だからこの間のオバケ屋敷よりはマシかもしれんが、やっぱりホラーゲーム案件じゃないか!
こんな家買う私も大概だが、売る方も売る方だとは思わんかね。ともあれ、リノベーションを始めていきたいと思います。まずは周辺の草むしりから。
草ボーボーだと家の外周も満足に歩きまわれないので、今のうちに除去します。どうせ外壁も全部ペンキ塗るなりパネル張るなりしなきゃならんし。
草むしりを終えたら、玄関前の燃え尽きた手すりを撤去して中に入ります。
室内も絶望でいっぱい。背中どころか家じゅうくまなく煤けてます。火災の後だからしょうがないんだけど。とりあえず掃除だー!
細かいゴミを撤去し、残ってた汚損の激しい家具や曲がったドアなども全部撤去します。こりゃもう建具や設備の類も総取っ換えしたほうが良さそうだね。
ゴミを片付けたら、ひたすらモップでゴシゴシ。わりかし忍耐を要する作業でした。なんせ家の中全部まんべんなく汚い。しかし私は諦めない。
煤けて汚れたバスルームのタイルも全面張り替え。新品の真っ白タイルをガンガン張って室内を整えていきます。
設備も一新!キレイになったよ。これで何とかマトモに使える空間を確保できたはずだ。しかしまだまだ終わりではないのですよ。
次はやっぱりタイルが汚くなってるキッチンへ移動。ここも壁床張り替えて、ダメになったキャビネットも新しいのを入れることにします。
ここの壁はペンキで塗りつぶすことにしました。色はクリスタルという白よりは若干値段の高い白系ペンキを使っています。あまり安物でも評価上がらんだろうし。
お手入れ後はこんな感じ。新しいコンロや冷蔵庫も配置して、スッキリしました。床も地味に白っぽいタイルであわせてあります。
次はリビングルーム。ここが一番広い部屋なので、それなりに手間もかかりそうです。ペンキが結構多めに余っているので、そのまま使いまわすことに。
ひたすら塗りまくっていきますが、ペイントも結構頑張ったのでスキルレベルが上がってきています。やればやるほどうまくもなるし、効率も良くなっていくよ。
ペンキを全面塗るだけで、かなり部屋の印象が変わりました。まだラジエーターつけたり細かい所に手を入れなくちゃいけませんが。
残る一つの個室も、ペンキでぬりぬりして仕上げました。床も無難な感じのやつを張り替えて、やっとこマトモな部屋になった感じがします。
今回は家具もきちんと新しくて使いやすそうなものを入れていきます。この家は小さいので、単身者の購入を想定して配置する家具を選んでいきました。
購入候補者たちの顔ぶれを見ても、この間の老夫婦以外は皆ひとり者っぽいしね。
リビングがあまり広くないので、ソファの配置はなかなか悩みました。でも元々この家ソファあったわけだし、リビング感を出すためにも必要かなと思いまして。
結局ソファみたいな大物はコーナーに配置するのが一番収まりが良かったのですみっこに決定。カーペットなんかも敷いて、家の評価を上げるべくオシャレ感を出します。
鉢植えとか小物を各所にプラスして、内部は大体整ったので外壁をなんとかするために外へ出ました。ここ忘れちゃいかんからね。
爽やかさを演出するため、白いパネルをチョイスしてぺたぺた張っていきます。
屋根の上部など高い所は、脚立を使って張りつけました。小さい家だしまだ足場までは必要ないけど、そのうち大型物件やる時は足場も必要になるかもしれんなあ。
作業終了後に、家を競売にかけました。落札者はラファエル・エルコさん。元が焼けた家だったとは思えない位にいい値段がつきました。やったね!
競売に参加した購入者は、競売での家の評価ログが見られるのですよ。タブレットの購入者カテゴリから人物を選んで、どういう家が好みなのかチェックできるんです。
こういう情報を参考にしながら、的を絞った購入者に高い評価をしてもらえるよう家を作っていくのが利益を上げるポイントなのかもしれません。
といったところで今回はここまで。
以上、うるちでした!