
※ここは「またわれ村」の酒場「またさかば」。マスターがいつものようにお皿を拭いて準備していると、こまたわれがやってきた。

こまたわれ:マスター、こんにちは。
マスター:やあ!こまたわれじゃないか。今日は一人かい?またわれさんと一緒じゃないのかい。
こまたわれ:マスターにお願いがありまして・・・

マスター:なるほど~、こまたはれは前回、麻雀をやった時に惨敗したのが悔しかったんだね~。
こまたわれ:あれから忘れられなくて・・・
マスター:じゃあいっその事、これからまたわれさんとあたろうさんを呼んで、麻雀をするかい?
こまたわれ:いいんですか?お願いします!
マスター:ちょっと待っててね。今から二人に電話してみるから。

マスター:二人とも、OKだってさ。直ぐくるって。
こまたわれ:マスター、ありがとうございます!
マスター:いいかい、こまたわれ。勝負は時の運。遊びとは言え、みんな真剣だから負けても文句なしだよ。
こまたわれ:わかりました。よろしくお願いします。

またわれ:麻雀やるって聞いたから、やってきたよー!あれ、こまたわれは一人でここに来たの?
マスター:またわれさん、たまたまだよ。

あたろう:みんな、こんにちは!麻雀やるっていうから、急いで来たよ。
マスター:みんな揃ったね。今日も半荘は長いから、東戦だけやろうか?
こまたわれ:よろしくお願いします。
※場所決めと起家が決まる。

マスター:おやっ!私の親からだね。
またわれ:よろしくー!
メンバー紹介

あたろう→この「麻雀自戦記」の主人公。麻雀の腕には自信がある。

またわれ→股の割れた大根の妖精。「あたろう」は、こいつにだけは負けたくないと思っている。

こまたわれ→股の割れた、小ぶりな大根の妖精。理知的な麻雀を打つ、頭脳明晰な雀士。

マスター→股の割れた大根の妖精で、酒場「またさかば」のマスター。麻雀の実力は未知数。
東1局

あたろう:(マスターが親かぁ、今日も頑張ろう!)

あたろう:(ドラは9ソウ。配牌は可もなく不可もなくといった感じだな。)

あたろう:(字牌から切っていくか・・・)

あたろう:(字牌を5枚切っちゃった。手はまずまずだな。)
※またわれがリーチをかける。

またわれ:リーチ!
あたろう:(あちゃっ、またわれがリーチかぁ。あいつは乗らせると厄介だからな・・・)

あたろう:(どうしよう。安パイの6ワン、7ワンを捨てていくか・・・)
※またわれがハツを捨てる。マスターがハツをポンする。

マスター:ポン!
※そして・・・

※あたろうがテンパイするが、またわれとマスターに気を取られ、リーチをするのを忘れる。
あたろう:(しまった、リーチできるのを気が付かなかった。)
※2・5・8ワン待ちである事に気が付いた時に、またわれが8ワンを捨てる。
あたろう:(しゃーない、上がっておくか。)

あたろう:ロン!
またわれ:えっ💦

あたろう:タンヤオ 40符1翻 1300点(+リーチ棒1000点)
あたろう:またわれよ、1300点ちょーだい!
またわれ:まぁ、安い手だね!
あたろう:(あ~ぁ、リーチかけとけば、リーチ・一発・タンヤオだったのにぃ。麻雀の感が鈍っているなぁ。)
東2局


あたろう:(俺が親だ。頑張ろうっと!ドラは2ソウかぁ。配牌は悪くないな。)
※しばらくして、またわれがハツを捨てる。こまたわれがポンする。

あたろう:(こまたわれがハツを食ったな。こちらも悪く無いし、粘りたいな。)
※しばらくして、またわれが西を捨てる。こまたわれがポンする。

あたろう:(う~ん、対面注意だな。危ないな・・・)
※そして、

※あたろうは何も考えずに、4ピンを捨てる。
こまたわれ:ロン!

あたろう:えっ💦1・4ピン待ちかぁ。
マスター:こまたわれ、おめでとう!

こまたわれ:マスター、ありがとうございます。

こまたわれ:ハツ・西 30符2翻 2000点
あたろう:はい!2000点ね。(こまたわれは、なんか凄く嬉しそうだな。)
またわれ:ワシはビリじゃ。まだ点差は開いていないから、まだまだこれからさ!
東3局

あたろう:(またわれが親か・・・)

あたろう:(ドラは9ワン。う~ん、手が悪い⤵国士無双にもちょっと遠いかな。どうせいって言うんじゃ・・・)
※しばらくして、
こまたわれ:リーチ!

あたろう:(こまたわれがリーチかぁ。)
※そして、

あたろう:(中をアンコった!こまたわれの待ちはなんだろうか?)

あたろう:(安パイの7ワン・8ワンを切っていこう。)

あたろう:(う~ん、仕方ない。安パイの4ワン・5ワンを切っていくか・・・)
※結局、流局する。

こまたわれ:テンパイ!
あたろう:(こまたわれは、3ソウのペンチャン待ちかぁ。)
マスター:こまたわれ以外はノーテンだね。
※こまたわれに皆が、1000点ずつ渡す。
東4局(1本場・リーチ棒1本)

マスター:今のところ、こまたわれが1位だね!
またわれ:マスターは勝負に絡んでないでしょ。
マスター:あははっ、本当だ。
あたろう:(オーラスかぁ。こまたわれが親だし、ここで上がらないと、俺の1位は無いな。)

あたろう:(ドラは1ソウ。配牌は・・・う~ん。なんとも言えないなぁ。)

あたろう:(字牌から切っていくか・・・)

あたろう:(3ピンが入って来て、3ワンまで入って来た。ツモが良いな!)

あたろう:(カンチャンの7ピンまで入って来たよ。もしかしたら三色も可能性が出て来たな。7ソウを捨てよう。)
※しばらくして、あたろうに3ソウが入る。
あたろう:(よっしゃ!テンパった。)
あたろう:リーチ!

あたろう:(1・4ソウ待ちだ。どうか1ソウが来ますように!)
※その後、またわれが1ソウを捨てる。
あたろう:ロン!

またわれ:えーーーー、三色だとーーーー。
あたろう:やった、やったー!裏ドラは7ソウか。

あたろう:リーチ・ピンフ・三色・ドラ×1 満貫 8000点(+1本場300点、リーチ棒2本2000点)
またわれ:しまったーーー😢
あたろう:8300点ちょーだい!
終局

マスター:あたろうさん、オーラスで決めちゃったね!
あたろう:ありがとうー!
マスター:こまたわれは2位だね。
こまたわれ:はい!ありがとうございます。1回上がれたし、十分満足です!

またわれ:あ゛ーーー、よりにもよって、あたろうに三色を振るなんてー。
マスター:(またわれさん、凄い落ち込んでるな・・・こまたわれの次はまたわれさんかー。)
次回に続く




