こんにちは!あたうる興業の「あたろう」です。将棋第75回NHK杯、藤井聡太NHK杯対豊島将之九段の対局の棋譜と、あたろうの感想を記事にしたいと思います。
2026/2/22 第75回NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝第1局
▲先手 藤井聡太NHK杯(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将) 23歳 第38期竜王(1組以上:5期) 第83期名人 (A級以上:4期)
△後手 豊島将之九段 35歳 竜王戦2組(1組以上:10期) 順位戦A級(A級以上:9期)
本対局の棋譜

▲2六歩△3四歩▲7六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金▲2四歩△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△同飛▲3四飛(下図・15手目)

△3三角▲5八玉△4一玉▲3六飛△8四飛▲2六飛△2二銀▲3六歩△8六歩▲3三角成△同桂▲6六角(下図・27手目)

△7四飛▲3五歩△2五歩▲5六飛(下図・31手目)

△5二玉▲7七桂△2七角▲8四歩△4五角成▲8三歩成△5六馬▲同歩△7六飛▲7二歩(下図・41手目)

△6二銀▲8二と△6六飛▲同歩△7六角▲6七角△同角成▲同金△8九飛▲7一歩成(下図・51手目)

△5一金▲6八角△8七歩成▲7二と引△7七と▲同金△4五桂(下図・58手目)

▲2三歩△同銀▲6二と△同金▲7一飛(下図・63手目)

△9九飛成▲3四歩△5七香▲6九玉△9四角▲7六歩△8七歩▲3三歩成△同金▲3一飛成(下図・73手目)

△4一桂▲4二銀△3二銀▲3三銀不成△同銀▲3二金△6四歩▲4一竜△6三玉▲3三金△8八歩成▲5五桂(下図投了図)まで85手で先手藤井聡太NHK杯の勝利。

素人あたろうの、本対局の感想
▲先手 藤井聡太NHK杯(勝ち)
△後手 豊島将之九段
先手は藤井NHK杯になりました。
序盤、後手14手目、△8六同飛の場面(下図)

上図より、先手15手目、▲3四飛(下図)

先手は、後手の3四の歩を飛車で取ります。横歩取りです。
手は進み、後手24手目、△8六歩の場面(下図)

後手は8筋に歩を打ち、8筋に攻めの姿勢を見せます。
上図より、先手25手目、▲3三角成(下図)

先手はここで、角交換をします。後手26手目、△3三同桂と、先手の角を取ります。
次に、先手27手目、▲6六角と打ちます。(下図)

先手、後手共に序盤研究が深いのは言うまでもありません。
手は進み、先手33手目、▲7七桂の場面(下図)

先手は、5筋に飛車を振ったあとに、桂馬を7七の地点に上げて、5筋で攻めの姿勢を見せます。
次に後手34手目、△2七角と打ち込みます。
そして先手35手目、▲8四歩と打ち込みます。(下図)

既に中盤の勝負どころです。先手は角の打ち込みに対して、かまわず▲8四歩と打ち込み、8筋からの攻めを見せます。
上図より、△4五角成▲8三歩成△5六馬▲同歩△7六飛▲7二歩(下図)

両者共に、相手の攻めにかまわず攻めていきます。
上図で、先手▲8二歩もあったでしょうが、先手は後手の桂馬より、後手の銀または金を狙っていきます。
手は進み、後手50手目、△8九飛の場面(下図)

後手は8九に飛車を打ち込みます。しかし、それにかまわず、先手51手目、▲7一歩成と指します。(下図)

先手は強気の攻めを見せます。
手は進み、先手83手目、▲7一飛と打ち込んだ場面(下図)

先手の飛車の打ち込みは、とても厳しいものでした。
上図より、△9九飛成▲3四歩△5七香▲6九玉△9四角▲7六歩△8七歩(下図)

上図より、先手71手目、▲3三歩成と指します。(下図)

戦形は、先手の7一の飛車の存在感が強く、後手玉は危ない状況です。
上図より、後手72手目、△3三同金と、先手のと金を取ります。
次に先手73手目、▲3一飛成と指します。(下図)

この時点で、先手の藤井NHK杯は、後手玉の詰みを読み切っていたかもしれません。
以後、上図より、△4一桂▲4二銀△3二銀▲3三銀不成△同銀▲3二金△6四歩▲4一竜△6三玉▲3三金△8八歩成▲5五桂(下図投了図)で、後手の投了となります。

投了図以下の手順ですが、後手玉が5四に出たら、▲4三竜の一手詰めです。後手玉が7四に出たら、▲7五銀△8五玉▲8六金で、後手玉が詰んでしまいます。
一局を通して、無論、私「あたろう」ごときが、どうのこうの言える様なレベルではなく、非常に高度な将棋だったと思います。
序盤、中盤、終盤と、豊島九段を相手に、藤井NHK杯の粘り強い将棋が拝見出来たと思います。
コラム・将棋サロン「またさかば」(2026/2/27号)
※ここは「またわれ村」の酒場「またさかば」。あたろうやまたわれが、「またさかば」の一角を借りて将棋談義をする、将棋サロン「またさかば」です。

またわれ:やあっ!僕、またわれ。股の割れた大根の妖精だよ。

あたろう:こんにちは!あたうる興業のあたろうです。

またわれ:将棋の記事書くの、中々続かないね~、あたろうよ💢
あたろう:すいませんm(__)m
またわれ:それよりも、とよP、負けちゃったね😢
あたろう:豊島先生と呼んで下さい💢

あたろう:藤井聡太先生はもちろん好きな棋士ですが、私は豊島将之先生のファンでもありまして、観ていて、豊島先生を応援していたのですが、惜しくも敗れてしまいました。
またわれ:両先生とも、素晴らしい棋士ですな!
あたろう:さて、王将のタイトル戦も佳境になってきまして・・・
またわれ:どうしたの?
あたろう:藤井聡太王将に挑むのは、永瀬拓矢九段です。第4局を終えて、永瀬九段の3勝1敗で、永瀬九段が王将のタイトル奪取に王手をかけました!
またわれ:永瀬九段、凄いー!
あたろう:王将タイトル戦第5局は、3月8~9日にかけて行われる予定です。
またわれ:注目ですなー

またわれ:あたろうよ、久しぶりに将棋の記事書いて、どうだったかい?
あたろう:凄い楽しかった!
またわれ:第75回NHK杯も残りあと僅かだが・・・頑張って書く気になったのかい?
あたろう:そうだね!やっぱり将棋は楽しいです。これからも頑張りたいと思います。でも、時々、休んでしまうかも・・・そんな時はごめんなさいm(__)m
またわれ:それでは、将棋サロン「またさかば」で、また会いましょう!
あたろうとまたわれでした。




