うるちです!
youtubeでゲーム実況とかやってる割に、ブログではあまりゲーム関連の話をしてないなあと思ったので何か書いてみる事にしました。
アラフォーなんで、それなりに長い間色んなゲームに触れてきています。昔遊んだゲームの話なら色々ネタも出てきそうだし、書きやすいかと思いまして。
今回は、ウィザードリィシリーズの思い出について語ってみることにしましょう。
Wizardryは元々海外で制作されたゲーム、いわゆる洋ゲーです。歴史も古く、ドラクエやFFなどといった和製RPGにも影響を与えている有名タイトルです。
初Wizの思い出
私がウィザードリィのシリーズを初めて手に取ったのは、小学生くらいの時だったでしょうか。
いろんなRPGを遊んできて、もっと新しいRPGを遊びたいなと思っていた頃、たまたまおもちゃ屋さんで売られていたのを買いました。
ゲームボーイ版の1作目だったと思います。ドラクエやFFみたいなノリで楽しく遊べるかなーと思っていた私には、色々と衝撃でした。
なにこの怖いRPG!!
まずプレイヤーキャラがすぐ死ぬ。バタバタ死ぬ。あっという間に全滅。しかもドラクエみたいに街まで戻してくれないから、別のキャラ作って死体を捜索・収容しなくちゃならない。
なんも考えずテキトーに進んだ先で全滅したら、どこへ捜しにいけばいいかもわかりません。
やっとの思いで連れ帰った死体も、復活に失敗すると灰になったり消滅したり。しかも失敗しても取られたお金戻ってこないし。
ダンジョンも暗いし不気味。地下だから当然空なんて見えるわけもなく、怖いBGMと相まって閉塞感ハンパないです。
RPGといえば「明るくて自由にあふれた未知の大地へ冒険だー!」的イメージを持っていた私にとって、このダークさはトラウマ物でした。
最初に触れたウィザードリィは、あえなく爆死。部屋の隅に放置され、触れられることのない置物と化したのでした。
しかし私は懲りなかった。
Wizardry5の思い出
次に買ったのは、ウィザードリィⅤ。この時は中高生くらいになっていたので、今ならイケルかもと思っての事でした。
結論から言うと、クリアはできなかったけどある程度は進めました。地下4階くらいまでかな。その辺で飽きた。
攻略本もきっちり用意して臨んだんですが、それでも難しかったな。とにかく慎重に進んで、少しずつ行ける範囲を広げていく感じでした。相変わらずダンジョンは暗くて怖かったけど。
BGMを羽田健太郎さんが担当されてたんですが、これがもう雰囲気タップリでねえ。敵に遭遇した時の音なんか、何回聞いても「ギャー!何か出たー!」ってビビリまくったもんです。
特に印象に残っているのはこの二つなんですが、その後も何作かウィザードリィのシリーズを買ってプレイしています。
ウィザードリィの魅力
こんなに暗くて怖くて難しいのになぜ買ってしまうのかといえば、やっぱりウィザードリィならではの魅力的で面白い要素があるからでしょうね。
元々ウィザードリィは「TRPGのマスタリングやダイスロールの処理を機械にやらせる事で一人でも遊べるようにする」というコンセプトで作られたものだそうです。
※TRPG:テーブルトークRPGの略。進行役(ゲームマスター)とプレイヤーに別れ、ランダム要素をサイコロで決定しながら進めていくRPGのこと
なので、TRPGの特徴であるキャラメイキングの楽しさも、ほぼそのまま受け継いでいるんですよね。
完全オリジナルの、自分だけのヒーロー伝説作り放題ですよ。迫りくる敵、仲間たちとの熱い友情、ヒロインとの恋……空想力豊かな人なら、きっと練りに練った設定を作りたくなってくるはず。
そういうゲームの性質上、プレイ日記書くのには非常に向いているシリーズだと思います。プレイヤーによって全然違ったオリジナルのストーリーが出来るので、作者さんの味を存分に楽しめるんじゃないでしょうか。
書いてて私もプレイ日記作りたくなってきたな。暇があったら考えとくか。
Wizardry Onlineの思い出
実はウィザードリィオンラインも、以前ちょこっとだけ遊んでたことがあったんですがアレはPKがストレスになったのでやめちゃったな。
通常オンラインゲームってPK鯖は通常鯖と別れていて、通りすがりの別プレイヤーにいきなり殺されるような事はない仕様になってるのがほとんどなんですけど。
なんせウィザードリィだからね。甘くないのは流石というか。いい装備取られないように、ゴミ装備目立つ所に置いて囮に使ったりしてたわ。
他のゲームにゃあまりないようなグロ表現もあったなあ。ボス戦で何回胴体真っ二つにされたかわからんわ。
調べてみたところ、2016年にサービス終了してました。やっぱりあの仕様ストレスに感じる人は少なからずいたのだろうか。ゲームとはいえイラつく要素があると結局は長く遊べないだろうしな。
終わりに
ひとクセもふたクセもあるゲームですが、何だかんだ買って遊んできたという事もあり私なりに結構楽しんでいたのかなーと思います。
怖さや難しさ、そして自由なストーリー作りができる所まで含めて、他のゲームにはない個性と魅力があったからこそ今日まで残り続けているのでしょう。
では、最後にひとことだけ。
いしのなかにいる!
あ~怖い怖い。以上、うるちでした~。